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2024.04.09 00:57
プレスリリース
テラチャージ、宮城県石巻市と協定を締結し、市内9か所に誰でも利用可能なEV充電器を設置
カーボンニュートラルの実現に向けて両者で連携し、EVの普及促進や充電インフラの整備を進めてまいります
EV充電インフラ事業「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Charge株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳重徹、以下「当社」)は、宮城県の石巻市と、「石巻市とTerra Charge株式会社とのカーボンニュートラルに関する連携協定」を2024年3月21日に締結したことをお知らせします。
この度、石巻市内9か所の公共施設に、テラチャージのEV充電器を18口(18基)設置しました。当社が宮城県内の自治体と協定を締結するのは、石巻市が初となります。
また、協定の締結とEV充電器の設置・供用開始を記念し、石巻市長 齋藤 正美(さいとう まさみ)様、Terra Charge株式会社 営業部 自治体統括責任者 本郷 真平(ほんごう しんぺい)が出席し、「カーボンニュートラルに関する連携協定締結式」を執り行いました。
●背景
2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し「ゼロカーボンシティ宣言」を表明した石巻市と、EV充電インフラを提供する当社でシナジーが得られるものとして、本協定の締結にいたりました。
1:EV充電インフラの整備が全国で求められている
経済産業省は EV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万口)とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。
2:石巻市は、ゼロカーボンシティ宣言を表明
令和6年2月15日、石巻市は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しました。
また、公用車への積極的なEV導入を推進しています。
3:テラチャージは、自治体に負担の少ないサービス
テラチャージは、初期/維持・管理費用が無料の充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。
テラチャージは、充電器が日本製で部品欠品リスクが少ないこと、課金決済と管理の機能があること、24時間365日対応のコールセンターがあることなどの特徴があり、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供しています。
●本協定の詳細
◇協定の概要
協定名:石巻市とTerra Charge株式会社とのカーボンニュートラルに関する連携協定
連携事項:
(1) 地域のカーボンニュートラルに向けた取組みに関すること
(2) EV等の普及促進に関すること
(3) 公共施設へのEV充電インフラの設置及び管理に関すること
◇EV充電器の設置場所
石巻市内の公共施設9か所にEV充電器を2口(2基)ずつ設置いたしました。
◇充電器の詳細
利用可能時間:施設の営業時間に準じます
料金:1時間あたり500円(税込)
利用方法:
・Terra Chargeのモバイルアプリをインストール
・モバイルアプリにクレジットカード情報等を登録
・アプリで充電時間を設定
・お支払いはアプリに登録したクレジットカードで決済
充電器の利用方法の詳細については下記をご覧ください。
webサイト:https://terra-charge-howto.terramotors.co.jp/
動画:https://youtu.be/WVedWFGSfSI?feature=shared
●カーボンニュートラルに関する連携協定締結式の開催
2024年3月21日(木)、石巻市役所本庁舎にて「カーボンニュートラルに関する連携協定締結式」が行われました。
石巻市長 齋藤 正美(さいとう まさみ)様、Terra Charge株式会社 営業部自治体統括責任者 本郷 真平(ほんごう しんぺい)が出席し、Terra ChargeのEV充電器を使った、齋藤市長によるEV公用車への充電デモも実施されました。
●石巻市長 齋藤 正美(さいとう まさみ)様のごあいさつ:
本日、テラチャージ株式会社様と本協定を締結できましたことは、今後のカーボンニュートラルに向けた取り組みにおいて、大変心強いものであり、心より厚く御礼を申し上げます。
さて、本市では、テラチャージ株式会社様より公共施設へのEV充電インフラの共同設置について御提案を受け、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの一環として、公共施設9か所に18基のEV充電インフラを設置し、これを一つの契機として、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しております。
テラチャージ株式会社様におかれましては、多数のEV充電インフラ導入実績をお持ちであり、本日締結させていただきました協定によって、相互の連携を強固なものとし、充電インフラの整備を通して、EVの普及促進が図られ、カーボンニュートラルへの取り組みにつながるものと期待いたしております。
●Terra Charge株式会社 営業部 自治体統括責任者 本郷真平(ほんごう しんぺい)のあいさつ:
この度は石巻市様と協定を締結し、市内のEV充電インフラの拡充、そして今後のカーボンニュートラルに向けて貢献できることを大変嬉しく思います。
当社として、宮城県内で協定を締結し公共施設へEV充電器を設置したのは石巻市様が初となります。
EVをお持ちの方には、今回設置したEV充電器をぜひご利用いただきたいと思います。また、EVの購入を検討中の方も、利便性の高いアプリで市内の公共施設で充電ができることが充電への懸念の解消に繋がればと思います。
また、今回市内に設置したEV充電器は、EVを充電するだけでなく、災害時は無償開放することが可能です。EVには蓄電機能があり、災害が発生した際、まだ電気が復旧していない地域に充電したEVを走らせることで、電気を供給することができます。
当社の取り組みで石巻市内の防災レジリエンス向上にも貢献し、引き続きサポートしていきます。
●EV充電「テラチャージ」とは
「Terra Charge(テラチャージ)」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービスです。
無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。
24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。
◇テラチャージアプリ
App Store:https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge
●石巻市 概要
石巻市は、北上川の河口に位置し、宮城県北東部地域を代表する風光明媚な都市です。
伊達藩の統治下には、水運交通の拠点に位置する「奥州最大の米の集積港」として、全国的に知られた交易都市でした。
明治時代からは、金華山沖漁場を背景に漁業のまちとして栄え、現在も、金華山沖は世界三大漁場の一つに数えられ、かつお・いわし・さばなどの水産資源の宝庫となっています。また、昭和39年に新産業都市の指定を受けてからは、石巻工業港が開港するなど、工業都市としても発展を遂げてきました。
さらに、平成元年に石巻専修大学が開学するとともに、三陸縦貫自動車道の石巻までの延伸、石巻トゥモロービジネスタウン分譲開始、石巻港の整備、平成13年7月23日には、本市が進めるマンガランド構想の中核施設となる「石ノ森萬画館」が完成しました。
平成17年4月1日には石巻地域1市6町が合併し、新・石巻市として新たなスタートを切りました。
しかし、平成23年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震発生。国内観測史上最大となるマグニチュード9.0。震度6強の激しい揺れと、その後に沿岸域全域に襲来した巨大津波は、本来市民を守るべき防潮堤を破壊し、多くの人命を奪い、私たちの住まいや働く場、道路や港湾、漁港など多くの財産が失われました。
死者3,178名、行方不明者422名(平成27年5月末)にのぼる未曾有の大災害となり、本市に深い傷跡と悲しみの記憶を残すこととなった大震災ですが、震災後、国・県をはじめ、全国の企業や自治体、ボランティアの方々などによる多くの、そして心温まる支援により、改めて「生きる力」となるコミュニティの大切さを学び、市民が一丸となった復旧・再生・発展へ向けて歩みだしています。
人口:134,255人(2024年2月末日現在)
URL:https://www.city.ishinomaki.lg.jp/index.html
Terra Charge 株式会社
「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに、EV充電インフラの構築を進めています。
本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terra-charge.co.jp/
■EV充電インフラについてのお問い合わせ
MAIL:info@terra-charge.co.jp
お問い合わせフォーム:https://terra-charge.co.jp/contact-ev/