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2024.10.01 13:00
プレスリリース
テラチャージ、香川県坂出市内の公共施設/民間施設18か所に、誰でも利用可能な電気自動車(EV)用充電器計36口を設置しサービス提供開始
設置を記念し、市長による充電デモンストレーションや除幕によるEV充電器のお披露目を実施いたしました
電気自動車(EV)向け充電サービス「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Charge株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳重徹、以下「当社」)は、香川県坂出市の公共施設14か所、民間施設4か所に、6kW出力のEV用普通充電器を各施設2口(2基)ずつ、計36口(36基)を設置しサービス提供を開始しました。
2024年9月30日、EV充電器の設置・サービス提供開始を記念し、「電気自動車用充電設備設置完了セレモニー」を執り行いました。市長や市職員、電気自動車用充電設備設置施設管理者、市の連携事業者であるBYD AUTO 高松、当社の自治体事業部 統括責任者など関係者が出席し、除幕によるEV充電器のお披露目や市長によるEV充電デモンストレーションを実施しました。
●背景
2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し「ゼロカーボンシティ宣言」を表明した坂出市と、EV充電インフラを提供する当社でシナジーが得られるものとして、2023年8月17日に「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定」を締結いたしました。
経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口とするなど、EV充電環境の整備が全国で求められています。
この度、坂出市の費用負担はなく、当社にてEV充電器の設置工事を行い、公共施設14か所、民間施設4か所に、6kW出力のEV用普通充電器を各施設2口(2基)ずつ、計36口(36基)の設置が完了しました。
今回市内に設置したEV充電器は、日常でEVを充電するだけでなく、災害時は無償開放することが可能です。EVには蓄電機能があり、災害発生時にはEVが「走る蓄電池」として、まだ電気が復旧していない地域に電気を供給することができます。そのため、EV充電器は、EVを所有する地域住民や観光客にとっての日常のインフラとしてだけではなく、災害時にも重要な役割を果たします。
テラチャージは、充電器が日本製で部品欠品リスクが少ないこと、課金決済と管理の機能があること、24時間365日対応のコールセンターがあることなどの特徴があり、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供しています。
●電気自動車用充電設備設置完了セレモニー
2024年9月30日(月)、坂出市のまろっこパークにて、「電気自動車用充電設備設置完了セレモニー」を執り行いました。
<出席者>
[坂出市]
・市長 有福 哲二(ありふく てつじ)様
・副市長 浦田 俊一(うらた しゅんいち)様
・政策部長 林 尚志(はやし しょうじ)様
・市民生活部長 香川 浩基(かがわ ひろき)様
[電気自動車用充電設備設置施設管理者]
・(株)BAY MARINA
・(有)美咲食堂
[デモンストレーション用電気自動車貸与事業者(坂出市との連携事業者)]
・(株)サンヨーオートセンター BYD AUTO 高松 店長代理 諸星 祐太様
[電気自動車用充電設備設置事業者(坂出市との連携事業者)]
・Terra Charge(株) 自治体事業部 統括責任者 本郷 真平
<式次第>
・坂出市市長及びTerra Charge(株)自治体事業部 統括責任者によるあいさつ
・電気自動車用充電設備(Terra Charge)除幕式
・記念撮影
・電気自動車用充電設備設置施設管理者より一言
・Terra Charge(株)より電気自動車用充電設備(Terra Charge)の使用方法説明および使用の実演
●坂出市長 有福 哲二(ありふく てつじ)様からのごあいさつ:
本市においては、令和3年9月にゼロカーボンシティを宣言し、これまでにもその実現に向けて、分野横断的に施策を進めるなかで、電気自動車の普及拡大は重要な課題の一つとして位置付けております。
こうしたなかで、電気自動車用の充電設備を市域へ設置し、その利用環境を整えていくことは、電気自動車を所有される方の大きな懸念材料である電欠の不安解消につながり、電気自動車の普及拡大に向けた有効な手段となるものと考えております。
しかしながら、充電設備の導入にあたっては、多大な経費が課題となっており、本市においても大きな懸念材料となっておりました。
こうした課題に対し、Terra Charge(株)様が開発されているEV充電設備である「Terra Charge(テラチャージ)」は、国の補助制度の活用と自社負担により、設置費用および本体費用などの初期費用に併せて、修繕および定期管理などの保守管理費用すべて「0円」で導入することができ、本市の財政的負担も抑えることができるものと考えられることから、貴社と協定を締結し、相互連携のもと、本日までに、公園や公民館等を中心とした市内公共施設14施設および民間施設4施設へ各2基2口ずつの合計36基36口の充電設備設置を完了させたところです。
電気自動車用の充電設備を市内公共施設等へ設置していくことは、地域全体でゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを進めていくための大きな推進力となるとともに、地域の魅力向上と防災力向上にも大きく寄与することから、今後も公民連携の手法により強力に推進してまいりたいと考えています。
●Terra Charge株式会社 営業部 自治体統括責任者 本郷真平(ほんごう しんぺい)のあいさつ:
この度は協定を締結した坂出市様の市内公共施設14施設および民間施設4施設へ合計36基36口のEV充電器の設置を完了し、ゼロカーボンシティに貢献できることを大変嬉しく思います。
坂出市様とは、昨年2023年8月17日に「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定」を締結しましたが、香川県内では坂出市様が初めて協定を締結した自治体です。
EVをお持ちの方には、今回設置したEV充電器をぜひご利用いただきたいと思います。また、EVの購入を検討中の方も、利便性の高いアプリで市内の公共施設や民間施設で充電ができることが充電への懸念の解消に繋がればと思います。
また、今回市内に設置したEV充電器は、EVを充電するだけでなく、災害時は無償開放することが可能です。EVには蓄電機能があり、災害が発生した際、まだ電気が復旧していない地域に充電したEVを走らせることで、電気を供給することができます。
当社の取り組みで坂出市内の防災レジリエンス向上にも貢献し、引き続きサポートしていきます。
●設置したEV充電器の詳細
◇EV充電器の設置場所
坂出市内の公共施設14か所、民間施設4か所に6kW出力のEV用普通充電器を各施設2口(2基)ずつ、計36口(36基)を設置いたしました。
◇充電器の詳細
利用可能時間:施設の営業時間に準じます
料金:1時間あたり450円(税込)
利用方法:
・Terra Chargeのモバイルアプリをインストール
・モバイルアプリにクレジットカード情報等を登録
・アプリで充電時間を設定
・お支払いはアプリに登録したクレジットカードで決済
充電器の利用方法の詳細については下記をご覧ください。
webサイト:https://terra-charge-howto.terramotors.co.jp
動画:https://youtu.be/WVedWFGSfSI?feature=shared
●EV充電「Terra Charge」とは
「Terra Charge」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービスです。
無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。
24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。
◇テラチャージアプリ
App Store:https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge
Terra Charge 株式会社
「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに、EV充電インフラの構築を進めています。
本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terra-charge.co.jp/
■EV充電インフラについてのお問い合わせ
MAIL:info@terra-charge.co.jp
お問い合わせフォーム:https://terra-charge.co.jp/contact-ev/