川島町様(埼玉県)

鉄道が通っておらず自動車の利用率が高い町でEV普及を促進するため、テラチャージの導入を決定

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2024.04.10

鉄道が通っておらず、また路線バスなど公共交通サービスも限られた地域でないと利用しにくく、自動車を利用する町民が大半である川島町様。

電気自動車への切り替えは思うようにいっていなかったと語る、川島町 管財・契約グループ主幹の鈴木様がインタビューにお答えいただきました。

 

導入前の課題

・川島町には鉄道が通っておらず、また路線バスなど公共交通サービスも限られた地域でないと利用しにくく、町内外の移動手段としては自動車を利用する町民のかたが大半となっていた。町も、低公害車への切り替えを呼び掛けてはいるが、電気自動車への切り替えは思うように行っていなかった

・温室効果ガス削減には電気自動車など低公害車への切替を推進する必要があったが、EV充電設備が設置されている町内公共施設は、役場庁舎駐車場のみであった。

・国の定める地球温暖化対策推進法に基づき、町では令和元年に「川島町地球温暖化対策実行計画」を策定し、町の事務・事業に関する温室効果ガスの削減に取り組んできたが、公用車のガソリン使用量を削減することができず、計画実行における課題となっていた。

選んだ理由

・町の取り組みとして、公用車を電気自動車へ切り替えていくことでCO2排出量を減らしていくことを検討し、令和6年度中より可能な範囲で順次切り替えていく方針となったが、町内各地の公共施設へのEV充電設備の整備が進んでいなかった。

・現在設置されているEV充電設備が老朽化により廃止時期が近づいている中で、更新等を検討していたが、更新工事における財政負担や、利用人数に対する費用対効果などを考えると、難しい状況となっていた。

・このような状況の中、テラモーターズ株式会社より無償で設置でき、補助金申請などの事務手続きもやっていただけるとのご提案をいただいたことから、設置することを決めた。

担当者様からのコメント

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職員の事務負担をかなり軽減できました

ご担当者様:川島町役場 管財・契約グループ 主幹 鈴木正樹様

・4月にテラモーターズ株式会社よりご提案をいただいてから、web会議や現場打合せを重ね、9月には補助金申請などの手続きを全て行ってもらい、年内には設置工事が完了し早期導入を達成することができました。

・設置後の保守管理も不要で、補助金申請や書類作成も全て行っていただいたので、設置工事にかかる職員の事務負担はかなり減らすことができました。

・今後も、設置場所や設置台数を増やすことを検討し、ゼロカーボンシティの実現に向けて電気自動車の普及を進めていきたいと考えています。